2014年05月13日

鼻緒のすげ替え 

着物はいただくことも多いのですが、草履も同様にいただくことが多いです。

私は足のサイズが21.5とか22なので、お年を召したから頂く草履はサイズが小さいことが多く
ちょうどいいんです。それに鼻緒は細めが好みなので、そのあたりも昔の草履がぴったり。
最近の草履は鼻緒が太いんですよね。確かに歩きやすいけど細いほうがシュッとしてて好き。
それに台の大きさも、最近のは太めで丸っこくないですか?
台も細めが好きです。

で、もちろんありがたく履いているのですが、年に1回ほどは出先で鼻緒が切れることがあります。
台がまだまだきれいだと、処分するのはもったいないし、とはいえ持ち込みの草履を直してくれるところはそうそうないし。。。。で、履けない草履が1年以上ほったらかされておりました。

いつもは台もぼろくなって、鼻緒が切れる感じだったので、履きつぶした感がたっぷりで捨てるのも惜しくなかったんです。

先日、何気に古い七緒をめくっていてみつけた「月島のあずまやさん」
持ち込みの草履も直してくださるような記事。

ちょうど月島に出かける用があったので、4月下旬に行ってみました。

おしゃべりの楽しいオジサマが快く直してくださいました。
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修理前を撮影してないのですが、これが修理後。

鼻緒ごと替えるつもりでしたが、この草履、台のサイドにも鼻緒と同じ色のラインが入っています。
なので、前坪交換をお勧めされました。 
お店側としては、鼻緒全部を交換の方が儲けがあると思うんだけど、
あずまやさん、とっても親切なお店です。

元々は同色の前坪でしたが、白もすっきりしていいですよね。
気になるお値段は、前坪2000円、加工とスゲ代800円でした。(すべて税抜き価格)

踵もちびていたので交換。こちらは700円。
草履が見違えるようにシャキーンとなりました。
持ち込み修理でも嫌な顔をされず直していただいて感謝です。

最近は男性のお客さんが多いみたいで、取り揃えも男物が多いかな。

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店内を見てたら、使いやすいウレタン草履があったのでこちらも購入。4900円
パッと見、紬台みたいに見えるけど、ビニール(ナイロン?)製。雨の日にぴったりです。
ほんとの布張りだと、汚れが布目に入って取れなかったりしますからね。

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これも庭履きに購入。2900円。なんたって軽いし、新しいうちは素足でスーパーぐらいには行っちゃう!
台がふかふかしてて、へたりも早そうだけど、浴衣初心者の方にはすごーく楽な草履だと思う。
足触りも気持ちいいしね。

「月島のあずまや」さん、HPはないですが、こんな記事を見つけました。
http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2012/04/post-1176.html

「平日は急に休むことがあるから、電話で開いてるか確認してね」とのこと。
ぜひまたお世話になりたいお店でした。

草履、下駄の修理に困っている方、お勧めですよ。


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2013年10月08日

着物で「夜行バス」や「飛行機」に乗る時に

「夜行バスも着物」 の記事がアクセスをたくさんいただいたようでありがとうございます。

なので、これについてもう少し書いてみます。

30才過ぎてから少しずつ着物に興味が出てきて、ときどき着てました。
月に1回着るかどうかぐらいの頻度ですけど。

もともと旅行は好きでしたが、当時は旅行先でも着物というのは全く頭になかったです。

ところが、2006年にヴァーゴでシンガポール発着クルーズに行きました。
フォーマルの日があるんです。すごく悩みました。
何着ればいいの???

結局、カクテルドレスとロングドレスの中間みたいなものをヤフオクでゲット。
5000円ぐらいだったかな。それに合う靴も買い、ミニバッグを買い、ドレスに合うアクセサリーを自作して。

ヴァーゴはカジュアル船なので、ラフな人もたくさんいましたが、ばっちりフォーマルで決めてる人もいます。中でもやっぱりサリーは素敵でした。

私は148センチのチビブタなので、そもそもドレスが似合うわけないんですよね。
それで、次回からは、フォーマルは着物にする! と決めました。

で、2007年のカリブ海クルーズのフォーマルは着物を着ました。

話には聞いていましたが、外国で着物を着てるといろいろ話しかけられるんです。
皆さん褒めてくれるので、楽しいんですよ。特に外人さんは褒めるの上手だし。

それで「海外旅行は着物で行くと楽しいなあ」とすごく感じたんですね。

で、2008年バンコク。ドレスコードのあるバーティゴに行こうと思ってました。
それじゃあ着物に決まりです。
汚れても安心な化繊の薄物に、半幅帯を持って行きました。

ヴァーティゴで楽しく過ごせた翌日サムイ島へ。国内線なので1時間しかかかりません。
せっかく着物があるんだし、1回だけしか着ないなんてもったいないと思い、何気に着物で飛行機に乗りました。

半幅だし、全然大変じゃなかったんです。
この経験で、「意外と飛行機も平気かも」ということに気づきます。

2009年からほぼ毎日着物を着るようになり、どんどん慣れてきました。
国内の車旅行でも着物。私は助手席ですけど。
半幅帯はお尻のでかさが目立つので、あんまり好みではないんです。
なので、車もお太鼓で。最初は枕が邪魔でしたが、慣れてくると平気になりました。
そもそも枕を用途に応じて替えるようになりました。


飛行機に乗る時は帯を前にぐるっと回して座っていたこともありました。
もちろんエコノミーですよ。
おへその上にお太鼓がある状態です。
まあ背中は楽でしたが、だんだん回すのもめんどくさくなって、低い柔らかい枕で
そのまま座るようになりました。

それでも、帯が崩れるだろうから、隠すために、羽織をもってったことも。
到着したら羽織を来て出ていけば、少々帯がおかしくても平気でしょ。

でもこれも飛行機の重量制限がきつくなったり、向こうが夏だったりして羽織も着なくなりました。

もともとめんどくさがりなので、できれば旅行の荷物も減らしたいほうです。

帯も変だったら、降りてだいたいすぐにトイレがあるからそこで直せばいいし。
(実際にはほどいて直したことはないですけど)


機内でまずは、襟に手ぬぐいを掛けます。
古いドラマとかで、おばあちゃんがやってましたよね、着物の襟が汚れないように。
人の目なんて気にしません。機内で10時間とかだと、確実に寝ますからね。襟汚れには要注意です。

あ、襟芯はすごく柔らかいのを衣紋にだけ。
普段から固い襟芯は疲れるのでめったに使いません。襟芯なしだと、あまりにもよれよれでひどかったんで・・・

で、足袋を脱ぎます。これも結構大事です。足袋ってぴったりサイズだから、履いてるとしんどいです。

機内のトイレも狭いと言えば狭いですけど、着物でも用はたせるし、汚れそうになったことはありません。
ま、私が機内で顔を洗ったり、歯を磨かないせいかも。

一番気を使うのはやはり機内食でしょうか。
汚れても安心な化繊や、そろそろ洗い張り候補の着物では行きますけど、
行きしに汚れたら、向こうでの着まわし作戦が困ります。

なので、ナプキンを首からして、着物を前面ガード。
気をつけてるせいか、お肉が落ちた! 等ということには遭遇したことないです。

あー、あとは機内の温度。
これも重要です。

国によってだか、機長さんの気分なのか、それとも機材が壊れているのかわかりませんが、機内の空調ってなかなか読めません。エティハドだったかなあ暖房がついてて大変だったことがあります。
CAさんに言って、空調は停まりましたが、冷房が利くまでに随分と時間がかかりました。

なので、着こみません。できるだけ薄着で行きます。
機内が寒かったら毛布を何枚も借りればいい。

でも、今まで機内が寒くて困ったことはないですけど。
暑いと、ほんとにどうしようもないんですよね、着物って。

そもそも旅行には長襦袢は持っていかないのですが、
どんなに日本が寒くても、薄手の着物スリップ(浴衣下)、美容襟、着物(袖は着物に縫い付けてある)ぐらいです。

ヒートテックタイツなら、搭乗前に脱げますけどね。

飛行機が平気なんだから、夜行バスも全然平気です。
夜行バスは4列の狭いのも利用したことがありますが、
先日のは3列だったので、快適快適!

座席のリクライニングなんてエコノミーの比じゃないです。エコノミープラスよりもすごい!(座ったことないから見た目で)

やっぱり、襟汚れ防止の手ぬぐいもしますし、足袋もすぐに脱ぎます。
夜行バスは電気消えるしみんな寝るんだから、平気です。

夜行バスも、飛行機も、到着してそのまま観光とかいうシチュエーションじゃないので、こんないい加減な具合でやってます。

到着後すぐ大事な用事があったら、ちゃんと着かえたほうが絶対いいですけどね。

何か参考になることでもあればうれしいです。


着物で旅行はものすごく楽しいんだけど、
少し長めの旅行だと持参着物の選択が悩ましいです。フルコーディネイトを考えるのがめんどくさい(苦笑)

でも、制限23キロですからね。

12日から出発の17泊19日 何を持って行こうかな。。。


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posted by aniy at 21:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 着物あれこれ | 更新情報をチェックする

2013年09月14日

海外着物旅の変遷

初めて着物を海外で着たのは2007年5月、カリブ海クルーズの時。
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このころはまだ洋服がメインです。
フロリダで前泊。翌日浴衣に着替えて、乗船しました。
これが初めての海外着物でした。

そのクルーズ中のフォーマルデーはこれ。
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まだまだ着物が満足に着れない私。でも、クルーズのフォーマルには着物が着たいという私の為に、母が薄物を2部式の着物に仕立ててくれました。(骨董市で見つけたものを洗い張りしました)

幼馴染で今は着付けの先生をやってるKちゃんに、旅行前に帯結びを特訓してもらいましたが、
現地に行くと、結構忘れてた…
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一応銀座結びらしい・・・・

ロイヤルカリビアンはカジュアル船なので、フォーマルでも、小紋でOKです。(と個人的には思っている)
西洋人の方はドレスが多いですが、日本人でちっちゃい私が裾の長いドレスを着ても???なんです。(数回着たけど)

着物だと、堂々としていられるというか、なんか精神的に楽だったんです。
この時、フォーマルの時は着物に限るなあとつくづく感じたんですねー。

2008年7月、バンコクとサムイ島。
ドレスコードのある ヴァーティゴに行くからポリの薄物と半幅帯を持って行ったんです。
その組み合わせでなんとなく、タイ国内線に乗ってみました。
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機内で着物でも、意外と平気なことに気づきます。

2009年5月 モルジブ
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洋服がメイン(というか、ほとんど水着ですが)。浴衣を1枚。2007年と同じ浴衣。この浴衣、中学生の時に母に仕立ててもらったもの。このころはまだ普段に着物を着る生活ではないので、手持ちの着物類はほとんどなかったんです。

2009年10月 ホーチミン
写真がないのですが、この時から日本出発から帰国まで全部着物で過ごすようになりました。
機内では汚れてもいいように化繊の袷。向こうでは浴衣で過ごしてました。

2010年5月 横浜発着 上海・済州島・釜山クルーズ。
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2007年と同じロイヤルカリビアン社ですが、日本人乗客が多いため、フォーマルも、まじめなフォーマル着物にしました。左から 母、義母、私。

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上海万博で。いろんな国の人に写真撮影のリクエストもされ、ますます着物旅が楽しくなっていきます。

2011年4月 相方の出張が重なり、なんと、21泊23日間のカリブ海クルーズ&ラスベガス。
でも、すべて着物で。バハマ、メキシコ、ホンジュラスなど。
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飛行機好きには有名なセントマーチンのマホビーチ

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グランドキャニオンは浴衣にスニーカーで。

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フリーモントストリート

2011年11月 ロス・アナハイムディズニー
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2011年11月 北京
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万里の長城はスニーカーで。

2012年12月 クルーズ (ドバイ、フジャイラ、オマーン、アブダビ)
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このクルーズから、フォーマル時には相方にも着物を着てもらうように。

2012年3月 ラスベガス
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2012年4月 クルーズ (ポルトガル、スペイン、イギリス、ベルギー、アムステルダム、ノルウェー)
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サンティアゴ デ コンポステーラ
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2012年9月 バリ
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2012年12月 クルーズ ニュージーランド1周
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相方初袴です。

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2013年5月 エジプト ギザCIMG0476.JPG

いろんな国に行きましたが、着物を着ていることで嫌な目にあったことは一切ありません。
特別に丁寧な扱いを受けることもそうそうないですけど、、、

クルーズだと、会話の糸口になりますが。

着物で海外って、悩んでいるよりも、結構楽チンだと思います。
うるさい着付けおばさんもいないし、日本ではちょっと着にくい派手なものも着れるし。

興味のある方、ぜひぜひお勧めします。

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posted by aniy at 22:37| Comment(5) | TrackBack(0) | 着物あれこれ | 更新情報をチェックする

2013年09月13日

私流 夏物の片づけ

私はずぼらでめんどくさがりですが、夏物はそろそろ片づけないといけません。
今日は仕事は休みだし、天気もいいし、朝から片付け開始です。

まずは簡単な草履から。
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何もしません。ブラシや布で拭うことさえしません。それぞれ箱に入れるだけ。箱には草履の写真をプリントして貼っているので便利です。

次はカバン類。出し易い場所に置いてあったものを冬ものと置き換えするだけ。
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次は洗いもの。
浴衣は普段の洗濯の際に少しずつやっていたので、ほぼもう終わってます。

うちはドラム式洗濯機ですが、あの便利なスラックス用洗濯ネットにいれて、
普通の洗濯ものと一緒に洗ってます。普通の洗剤で。

で、物によりますが、脱水しないでそのままベランダに干したり、1分脱水で干したりして、
アイロンはかけずにしまいます。

今日は1回目の洗濯で、綿の単衣と、化繊の薄物を洗濯。
化繊なのに、ひざ裏の皺は消えてなかった…アイロンがいる化繊なの??
と思いつつ、薄いしわだったので、このまま片づけることにしました。めんどくさいんだもん。
来年考えよう(苦笑)

2回目の洗濯で、麻物を。
私が初めてまともに普通に買った(セールとかヤフオクとかじゃなく)新之助上布です。

寝具と一緒にエマールで洗いました。10分まわして、注水すすぎ2回、脱水1分弱。
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今日は風もあったし、気温も高かったので、あっという間に乾きます。気が付いたら1時間たってて
半乾きを通り過ぎてた。あわてて畳んで重石を2時間ほど。

また着物ハンガーにかけて干します。明日、畳んで片づけます。


帯揚げは皆さんどうされてますか?
夏場は帯揚げもしっとりするので、私はシーズン最後に洗っています。

スラックスネットに入れて洗うのですが、今日はなんとファスナーを閉め忘れていたようで、ドラムの中に散乱してました! さっきの麻と一緒に洗いました。

帯揚げもすぐに乾きます。
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30分でOKでした。

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乾きたて。

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アイロンをかけるとこの通り。

一応手持ちの帯揚げはすべて正絹ですが、気にしてません。
仙台屋さんがセールのときに買ってました。だから千円台のものばかり。
水を通すと多少固くなっているような気もしますが、別に困らないし。

縮むものもありますが、もともと帯揚げってでか過ぎるのでこれも困らないし。

洗って気持ちいいほう優先です。

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全部にアイロンをかけて、くるくる巻いて片づけます。

帯締めは特に何もしません。
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丁寧に紙で巻いたりなんて、絶対私には無理。
透明なビニールホースを切ったもので適当にまとめているだけ。
帯締めも増えて、ホースが足らないけど、そこは無視。

長襦袢、帯揚げ、帯締めをプラスチックのケースに入れて、防虫剤を入れておしまい。

でも、実はまだ麻があと2枚あるんです。。。台風が来る前に洗ったほうがいいなあ。。。

うちにはスラックス用洗濯ネットは2個しかないし、着物ハンガーも3個しかないので
少しずつしかできないのです。



あ、正絹の夏物は汗をかかない日にしか着ないので、洗いに出しません。
去年も出してないなあ。

多少、汗がついた着物は絞ったタオルでたたいてますけど、汗染みで困ったことが今までないし、
丸洗い+水洗いなんてお高いので、出せませんー。

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posted by aniy at 19:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 着物あれこれ | 更新情報をチェックする
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