エジプト4日目です。
たくさん寝たので早く目が覚めました。 6時に朝食。

朝早いせいか、タヒーナがなかったので、パンにします。
フリーの日は日本でいろいろ検討した結果、ファラオ村に行くことにしてました。
まずは両替。
でも、15分後に来いと。 営業開始は9時なのかな?
で、ロビーでネットしながら時間をつぶして、9時過ぎに行くと、
「システムダウンしてるから、両替できない。いつできるかわからない」
そんなん困りますー。 と、お願いすると、
「じゃあ手で計算でいい?」
もちろんOKです。だってそんなにレートに違いはないよ。
100ドルが698E£になりました。
さてお次はタクシー。ホテル前に数台います。
初めはファラオ村までお願いするつもりでした。いい値は80。
負けてくれそうにありません。向こうも強気だ。
ま、それでいいやと思って乗車したら
「今日は暇だから貸し切ってよ」攻撃。
いっつも暇だと思うけど……(苦笑)
ここ最近のエジプトは観光客も激減して、景気も悪いし、
大統領が変わっても彼は単なるお飾りで、前よりも生活が悪くなったと、現地ガイドさんもこぼしてました。
カイロではタクシーを貸し切るより、都度払いのほうが安いと調査済み。
でも、メータータクシーなんて、ほとんど走ってないし、メーターついてても、結局交渉になっちゃうし、おとといの夜みたいに、タクシー獲得競争になっても大変だし、とにかく暑いし、多少なら貸し切りも楽チンでいいかも、、、と思い直し、向こうのいい値300E£(4500円)でOKしました。 250でお願いしたんだけど、全然無理で。そのかわり、チップも込みだからねーと。
結局、ファラオ村にはタクシーは停まってなかったし(帰りの足確保が大変そうだった)、このおじさんは、安全運転だし、いい人でした。
30歳からタクシードライバーをやっているそうで、今55歳のモハメッドさん。
途中途中でお土産屋に行こうとか、営業トークもあるんですが、そんなにしつこくなかったし。
相性がよさそうだったら、貸し切るのも楽チンでいいです。
9時25分ごろ乗車してファラオ村に到着したのは9時55分ごろ。意外と遠いのね。

これが入口。

入口の左側にチケット売り場。写真の奥です。
モハメッドさん、タクシーを降りて、この売り場まで案内してくれましたよ。
いろいろなコースがありましたが、私たちが選んだのは、
クルーズ+博物館5箇所のコース。 目安3時間 一人150E£(2250円)
ほかに、
ランチつき クルーズ+博物館5箇所 ?E£
クルーズなし 博物館9か所 155E£
クルーズなし、博物館5か所 ?E£
などなど。
カメラ持ちこみ代が別に15E£。

入口から振り返った写真。
駐車場です。モハメッドさんは「12時ごろ、駐車場にいるからね」と。
お金はまだ払ってないし、大丈夫でしょう。
エントランスを入ると、こんな看板!

ミニクルーズの出港待ちです。20分後だと言われました。
待合室兼、お土産売り場です。

今日は休日なので、現地の人がどんどんやってきました。

コスプレに最適な衣装もそろってます。

こんなになれますよ。RCIクルーズとかのアラビックパーティに最適だけど、さすがにこの格好で船内を歩く勇気はないので買いません。でもちょっと欲しかったかも(苦笑)

奥は書籍。日本語の本もありましたよ。
ずいぶん焼けてましたが、

パピルスや、香水瓶、アラバスターの置物などなど、

誰も何も買いません。ま、現地の人はいらないよな。
今のところ、外国人は私たち二人だけです。
船が出るようです。みなさん移動します。私たちもついて行ったら、
「これアラビア語の船だよ。英語の船はもうちょっと待って」
なるほど。

ファラオ村は川の中州に作られた施設です。

私たちの選んだのはツタンカーメンのお墓のほうのグループA。
真ん中のドクターハッサンは、この施設の創始者だそうです。

グループBはミイラの作り方がわかります。
そろそろ英語船が出るようです。